柴田さんのSTS−135取材 スペースシャトル最後のフライト
2011年7月22日 休養日のはずが観光日になる 今日は一日寝て過ごすぞーっと思っていたのだが、部屋の掃除が入るので外に出ることにする。ルームメイドさんに渡すチップが必要なのでタダという訳でもないのだが、シーツなどは綺麗な方がいいよね。こういったサービスを受けないで安く過ごすアメリカ人もいるようだが、そこまでケチケチしなくてもいいだろう。ちなみに最低限のマナーとして、綺麗なお札の方がいいらしい。とはいえ、今回掃除を担当している夫婦はインドからの出稼ぎらしいので、そういったお約束事がアメリカ人と同じかどうかは不明なんだけど。 とりあえずコインランドリーで洗濯をして当面の着替えを確保。今回はトランクが小さいので、持ち込んだ着替えだけでは帰国の日までには足りないのだ。それもこれで解消である。 次は…あれ、まだ部屋の掃除が終わっていないな。という事で車に乗り込んでビジターコンプレックスに出かけてしまう。当初の予定では明日にでも行こうかと思っていたが、どうせ年間パスを持っていて何度でも入れるのだから利用しない手は無い。 んで、入ったはいいが既に何度も見ているので新味に欠けるのが正直なところ。それではとアストロノーツメモリアルに行ってみたら、メンテナンス中の札があって入れない。…えーとまさか増えたとかそういう話ではないだろーな。メモリアルにハシゴがかけてあって何か作業しているようにも見えるけど、きっと掃除だよね… (※アストロノーツメモリアルはNASAの宇宙関係で殉職した方々が刻まれる碑である。その他の実験を含めるとこの碑は名前でいっぱいになっているだろうけど、そういった訳で空白の方が多い。まあそれでいいんだけど、もし日本が有人宇宙開発を行う場合は、こういった碑に名前を刻む事態になっても前に進む覚悟が必要になる) ということでアストロノーツメモリアルには入れなかったので、すぐ近くにあるシャトル搭乗体験をまた堪能する。そうか、最後の打ち上げ後にこれに乗って、シャトル計画の終了後にまた乗ったのか。なんだかそれだけで感慨深いと感じるものがある。 このあと、おみやげ屋でミッションバッジ等を買った程度でホテルに戻る。もちろん途中にあるウォルマートで食料の買い出しをしている。最近、この繰り返しだなあ、少し変化がほしいね。明日は何か別のことをやろう。 ケープカナベラル灯台の説明。打ち上げと一緒に写しているのは、実はいろいろ意味があるらしい。 アポロ宇宙船に乗り込むブリッジの展示。 翌日に進む 打ち上げ 2011年7月5日 まず都内へ出発 2011年7月6日 三度目のフロリダ 2011年7月7日 RSS開放予定日 2011年7月8日 STS−135・アトランティス打ち上げ日 2011年7月9日 オーランド 2011年7月10日 オーランドからタイタスビルへ 2011年7月11日 休みの日 2011年7月12日 警察博物館 2011年7月13日 ディスカバリー号との再会 2011年7月14日 ビジターコンプレックス 2011年7月15日〜16日 オーランドから日本へ 着陸 2011年7月18日 また東京へ 2011年7月20日 アトランティス帰還予定前日 2011年7月21日 スペースシャトル最後の着陸 2011年7月22日 休養日のはずが観光日になる 2011年7月23日 ケネディ宇宙センター見学ツアー 2011年7月24日〜25日 帰国 メニューへ戻る
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